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今日も張り切ってBlogを更新していきたいと思います。
今日のテーマはこちら【ザトウクジラに飲み込まれた!アメリカのロブスター漁師】についてです。
米国で11日、ザトウクジラに飲み込まれたものの生還したロブスター漁師が、その驚くべき体験を語った。
危機一髪の生還を果たしたMichael Packard(マイケル・パッカード)さん。その数時間後、『閉じたクジラの口に30~40秒ほど入っていた。クジラは水面に上がり私を吐き出した』とFacebook(フェイスブック)に書き込んだ。『ザトウクジラが私を食べようとした』『ひどくケガをしたが、骨は折れていない』
パッカードさんが地元紙Cape Cod Times(ケープコット・タイムズ)に語ったところによると、マサチューセッツ州の沿岸で海に潜ってロブスターを捕っていた時、大きな口のクジラに遭遇した。『突然、強く押し出された感じがした。次の瞬間には真っ暗闇の中にいた。』と退院後パッカードさんは語った。
クジラは、体長10メートルほど。当初ぱパッカードさんは、サメに襲われたと思ったが、歯がなかったことと、自分の体に一目でわかる傷がなかったこと、からサメではないことを思い直した。
パッカードさんがもがき始めると、『光が見えクジラが、頭を左右に振り始めた。次の瞬間私は外(水中)に出ていた』という。同紙によると、パッカードさんの仕事仲間は、Josiah Mayo(ジョサイヤー・メイヨー)さんが、『クジラが上がってきて、爆発のような水しぶきがあがり、パッカードさんが吐き出された。』のを見たという。
ザトウクジラ研究のディレクターを務めるJooke Robbins(ジューク・ロビンス)氏は、この話を疑うべきではないと語る。
ロビンス氏は、『クジラが獲物を捕るときには前に突進して口を開け、魚と水を一気に飲みこむ』と説明。クジラは口が大きいが喉は狭いので、人間を飲み込むことはできないだろう。と指摘した。
ロビンス氏は、一つだけはっきりしていることがあると言う。『十分に注意意すべきだ。そして、クジラを見たらしっかり距離を保つこと。クジラには十分スペースを与える事が非常に重要だ。』引用:AFPBB News
人間がサメに襲われることは、世界で数多く報告されていますが、
捕食対象ではない人間がまさかのクジラに食べられる・飲み込まれるケースは非常に稀ですよね。
ザトウクジラはどんなクジラ?
ザトウクジラ Humpback Whale(Megapetera navaeangilae)は、成体で体長13~14m、体重は30t(人間約500人)ほどの大きさになるナガスクジラ科のヒゲクジラです。特徴的な体の部分は、大型鯨類では唯一の長い胸ビレ、体長の3分の1を占める頭部、そして背ビレの前がこぶ状に隆起していることなどがあげられる。
和名:ザトウクジラ
背中全体の丸みが座頭法師が、琵琶を背負った姿に似ていることから付けられた。
※座頭法師:室町時代の琵琶法師の官命で、琵琶・琴・三味線など遊芸やあんま、鍼などを職業とする頭を沿った盲人のこと。
英名:Humpback Whale
コブ(Hump)上の背中の形状(back)から付けられた。
学名:Megapetera navaengilae
属名のMegapetera は長い翼という意味で、種小名のnavaengilaeはニューイングランド地方の長い翼という意味。
北太平洋の生息地域
ザトウクジラは大陸や島の沿岸部に住み、ほぼ全海洋に生息するとされています。1年の季節によって繁殖場と餌場の2つの離れた海域で過ごす。両海域間を周期的に移動する。
冬は低緯度の暖かい海で交尾・出産・子育てなど繁殖活動をして、夏にはエサの豊富な冷たい海で餌を食べます。引用:認定NPO法人エバー・ラスティングネイチャー
ザトウクジラの食べ物の微生物や小魚を海水ごとに口に含み、上あごに生えたヒゲで食べ物だけを濾して食べる。『ヒゲクジラ』の仲間。
やはり捕食対象・食べ物は人間ではないようですね。
海水ごと口に含み余分なものは、ヒゲで濾すという豪快に食事をするタイプのクジラで、誤食したのが、たまたまアメリカのロブスター漁師だったということのようですね。
おわりに
いかがだったでしょうか
今日は【ザトウクジラに飲み込まれた!アメリカのロブスター漁師】について話してきました。
人間は食べ物ではないので、まさかクジラに飲み込まれるなんて想像しなかったでしょう。おとぎ話や漫画の世界のような話ですよね!
最後まで読んでくださりありがとうございます。
また次回のBlogでお会いしましょう!