皆さんこんにちは!こんばんは!おはようございます!!
東京五輪2020も後半戦で、来週でスポーツの祭典も終わりか
という少し名残惜しさも感じます。
今日のテーマはこちら【東京オリンピック2020アメリカの視聴者数は低迷している?】についてです。
(ブルームバーグ): 東京五輪の放映権を持つ米NBCは先週の開会式以来、視聴者数の低迷を憂慮する広告主との交渉に追われ、補償策を提案していると、事情に詳しい関係者が明らかにした。
こうした補償交渉は、テレビ業界では珍しいことではない。だが、東京五輪を巡るNBCの野心的なもくろみは外れ、同社や広告主の期待を下回る視聴者しか集められていない現状を浮き彫りにしている。大会日程の折り返し地点に近い27日までで、NBCの全系列局を合わせた夜の時間帯の視聴者数は前回の2016年リオデジャネイロ五輪と比べ42%少なかった。
NBCユニバーサルは東京五輪放映に関連して支出した出費を取り返し、利益を上げる手段として広告収入を当て込んでいたが、五輪が2週目に入っても視聴者数が振るわず、この収入が脅かされている。同社は今回の五輪の広告を過去最高の12億5000万ドル余り販売したが、放映権に約11億ドル費やした。引用:Blooomberg
開会式でもアメリカの視聴率は過去最低で低かったようですね。日本時間とアメリカ時間の時差の関係もあるかと思いますが。一番力が強いアメリカに合わせて真夏のオリンピック・パラリンピック開催なのに視聴率が低いのは、なんとも皮肉な結果で、わざわざ蒸し暑い真夏の開催せず涼しい秋開催でも良かったのではないのか?とは思います。アスリートのパフォーマンスにも影響が少なからずありそうですし・・・。
アメリカ人は東京五輪2020見ている?見ていない?
米調査機関、ニールセンがショッキングなデータを公表した。
コロナウイルス禍の緊急事態宣言下で行われている東京オリンピック・パラリンピックのNBCテレビ中継を、米国一般市民はどのくらい見ているか――。
7月28日現在の結果だ。
ニールセンはテレビ・ラジオなどの視聴率を即座にはじき出す調査機関として全米では最も信用されている。
そのニールセンが明らかにした7月24日から3日間の東京五輪のテレビ中継視聴者数は以下の通りだ。
第1日(24日):1590万人(2016年リオ五輪に比べ32%ダウン)
第2日(25日):2000万人(同36%ダウン)
第3日(26日):1680万人(同46%ダウン)
この数字はNBC系列のNBCSN、CNBC、Peacockなどの視聴者および録画やストリーミングすべての合計だ。
近年、スポーツを実況中継で見るよりもオンライン・ストリーミングやアプリ(app)で視聴する人が激増している。
東京五輪の場合も、この3日間のデジタル・コンテンツの総視聴時間は7億3500秒となっている。7月25日のストリーミング視聴者数は74万6000人。新記録だ。
時間差ということもあるが、開会式を金曜日早朝、実況中継で見たという米国人は500万人、プライムタイム放映録画で見たという人は1200万人だったという。
デジタル化が急速に進んでいるとはいえ、この五輪離れをどう見たらいいのか。スポーツ、エンターテインメント報道界の第一人者、リー・バーク氏はこう見ている。
「東京五輪中継テレビの視聴率が前回に比べて下がることは十分予想されていたが、結果は予想以上だ」
「理由は、東京五輪が無観客で行われていること、一般市民は実況中継ではなくストリーミングを見ていること」
「そしてメダル確実だった米国人選手が参加しなくなっていることなどが考えられる。これらすべてがネガティブ要因になっている」
一般市民は本当にそう考えていたのか。筆者は「なぜ東京五輪への関心が薄いのか」を何人かの米国人に聞いてみた。
そのうちの一人、ロサンゼルス近郊アナハイム在住の白人会社員Eさん(42)はこう語る。
「米国はそこそこに金メダル(7月28日現在10個)を取っている。かってはソ連、今は競争相手は中国だ。しかし、かつてソ連に向けていた強烈なライバル意識はないね」
「卓球の中国メダル候補が日本に負けると嬉しい。しかし、米中直接対決でもない限り、それほど燃えないね」
「それよりも女子体操のシモーネ・バイルズが精神面の理由で棄権、テニスの大坂なおみが3回戦で敗退したりするとますます見たくなくなるね」
「それに今や米国人は五輪なんかよりも大谷翔平がホームランを何本打つのかとか、投手として何勝挙げるかの方に関心があるんじゃないのか」
「ベーブルース以来、二刀流選手は百年に一度のことだからね。オリンピックのように4年に一度じゃないよ」引用:高濱賛 JBpress
時差もありますし生中継でしか見られないという時代は終わり、デジタル化が加速しいつでも好きな時間に視聴できるように時間の概念が変わってきたのが、視聴率の低迷に関係がありそうですね。
アメリカ在住の人の意見を聞けたのは参考になりますが、ロサンゼルス・アナハイム在住と言えば、ロサンゼルス・エンジェルズの本拠地があるので、そりゃあエンジェルズの中心選手である大谷翔平選手を応援しているでしょうし、本当かな?と大きな国アメリカ人の総意としては弱いですよね。
おわりに
今日のテーマはこちら【東京オリンピック2020アメリカの視聴者数は低迷している?】について話してきました。
アメリカ時間と日本時間の時差の関係や有力選手が出場しないや危険や予選敗退などに加えてデジタル技術が進み生中継でしか見られないということがなくなってきて、ストリーミングやアプリなどで時間のあると見れるようになったのが視聴率低迷の原因なのかもしれないですね。
日本に住んでると本当のところわかりませんが・・・。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回のBlogでお会いしましょう!