皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。
大谷翔平選手の所属するエンジェルスが
20連戦が終わりました。
チーム状態が良くて投打が嚙み合ってますよね。
大谷翔平選手もあと1本で
メジャー通算100号まできました。
上には松井秀喜氏とイチロー氏と
偉大な先輩選手の記録がありますが
塗り替えていくことでしょう。
ウクライナ侵攻は、アゾフスターリ製鉄所から
民間人が解放されたみたいで
一安心しましたが、まだアゾフ大隊は負傷者を抱えながら
毎日激しい戦闘が続いているようです。
彼らも救出できれば良かったのですが。
文字通り命を賭して死守しているのでしょうね。
アメリカなどいわゆる西側から
兵器や武器供与されることにより
ロシア軍を押し返している地域もあるとのことで
ウクライナ軍にはこのまま奮闘してほしいですね。
この機に、ロシアを徹底的に叩き潰してやろうと
思惑があるのではないかと邪推してしまいますが・・・。
今日のテーマは【NATO加盟に舵を切るフィンランド最年少34歳首相とは?】です
ロシアを刺激しないよう「中立」を守ってきた北欧フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領とサンナ・マリン首相は12日、北大西洋条約機構(NATO)加盟について「わが国の安全保障を強化する。防衛同盟全体も強化できる。遅滞なく申請しなければならない」との共同声明を発表した。同じ北欧の中立国スウェーデンも後に続くとみられている。【木村正人(国際ジャーナリスト)】
NATO加盟に反対する左翼同盟はフィンランド議会(定数200)で16議席を有し、5党連立のマリン政権に閣僚2人を送り込むが、加盟申請が行われても政権にとどまる。議会の大多数が加盟申請に賛成している。両国から加盟申請があれば6月にマドリードで開かれるNATO首脳会議か、それ以前に承認されるのは確実とロイター通信は報じた。
ロシアとフィンランドの国境は1340キロメートル。加盟が実現すればロシアとNATOが接する国境は計2555キロメートルになり、これまでの倍近くになる。このためロシアは5月上旬、ポーランドとリトアニアに挟まれた飛び地領カリーニングラードで核弾道ミサイルの模擬攻撃訓練に成功したと発表した。ここからベルリンまで600キロメートルにも満たない。
■「首相というポストがマリンを成長させた」
フィンランドとスウェーデンが中立からNATO加盟に舵を一気に切った理由ははっきりしている。両国はテーラーメード方式で相互運用性を高めるNATOの「高次機会パートナー(EOP)」6カ国のメンバーだ。しかし2020年6月に加わったウクライナにロシア軍が侵攻したため、「EOP」ではロシアに対する抑止力が働かないと判断したからだ。
「百貨店チェーン、ソコスのレジ係」
1948年生まれのニーニスト大統領は政治キャリアも45年に達する。方や「インスタ世代」のマリン首相は36歳と若く、軽率な行動で物議を醸すこともあるが、元将官は「首相というポストが彼女を成長させた」と応じた。
NATO加盟をリードし、ウラジーミル・プーチン露大統領と直接やり取りするのはやはり年長者のニーニスト氏。もともとNATO加盟には慎重だったリベラル派のマリン氏は「今議会に加盟申請を提案する可能性は否定しないが、極めて低い」と発言して批判を浴びたものの、ロシア軍がウクライナに侵攻してからは一貫して「鉄の女」ぶりを発揮している。
マリン氏が2019年12月、フィンランドで史上最年少の首相に就任した時、34歳。同国の首相就任時の平均年齢は約52歳だった。当時「世界で最年少の現職首相」(英紙ガーディアン)と報じられた。オンライン百科事典、ウィキペディアによると、今でも世界で3番目に若い国家指導者だ。
フィンランドの首相官邸には世界中のメディアから400件以上の取材申し込みがあった。マリン氏に付けられたレッテルは「世界最年少の現職首相」「34歳の女性」「貧困家庭の出身」「百貨店チェーン、ソコスのレジ係」。トルッキ記者は「どのようにして低所得者家庭の娘が大学に進学できたの」「なぜフィンランドの政治家は若いの」と質問攻めにあった。
マリン氏は工業都市タンペレの労働者階級の家庭に生まれた。アルコール依存症の父と離婚した母の次のパートナーは女性だった。「外で家族のことをオープンに話せず、自分は周りからは見えない『透明人間』のように感じたこともある」とマリン氏は地元オンラインメディアに話している。しかし母親は自分が望めば何でもできると信じさせてくれたという。
「自分の年齢や性別について考えたことはない」
パン屋で働き、高校時代はお小遣い稼ぎで雑誌を配達した。ソコスのレジ係として働いたのも家庭が貧しかったからだ。「平均的な生徒」(中学時代の教師)だったマリン氏は家族で初めて高校を卒業し、大学に進学した。タンペレ大学で行政学を学び、学士と修士を修了した。社会の役に立ちたいと政治に目覚めたマリン氏のサクセスストーリーが始まる。
プロサッカー選手と16年間交際し、20年に結婚。「フィンランドの行き届いた福祉、教育制度がなければ、私はキャリアで成功する機会を得ることはできなかった。同性愛家族で育ったので、平等と人権の両方を大切にしている」「自分の年齢や性別について考えたことはない。政治に関わるきっかけとなった社会問題に集中している」という。
マリン氏は、男女が平等に介護責任を負うことを奨励する政策、家庭内暴力の取り締まり、男女間の賃金格差是正、貧困層や移民の子供たちの教育改善策を盛り込んだ「平等プログラム」に取り組む。
首相就任時、マリン氏の娘は生後22カ月。授乳中の姿やパスタのレシピをインスタグラムにアップする「インスタ世代」だ。20年には雑誌の写真撮影で素肌にジャケットを着てポーズをとり、センセーションを巻き起こした。
日本を訪れたマリン氏は11日、2時間以上にわたって岸田文雄首相と会談、ワーキングディナーを行った。引用:News week 日本版
ロシアが弱体化して兵士も少なくなっている
この機会を逃さないと大きく舵を切る国が出てきていますよね。
フィンランドの最年少36歳サンナ・マリン首相
これまでの人生経験が後に活かされることがあり
それが武器になったりします。
やはり若いと高齢者の首相たちよりも
柔軟思考も持ち合わせているはずなので
新しいことをしてくれそうです。
NATO加盟も成功しそうですね。
日本の岸田総理とも会談したことがあるようです。
岸田総理もスウェーデンを見習うべきところは
たくさんありそうです。
おわりに
今日のテーマは【NATO加盟に舵を切るフィンランド 最年少36歳マリン首相とは?】について話してきました
DV父親と離婚後は、同性婚した母親など複雑な家庭の事情、
36歳の最年少サンナ・マリン首相はいろいろなレッテルを貼られて
いたものの、NATO加盟へと大きく舵を切りました。
NATO加盟するウクライナに侵攻戦争を始めた
ロシアはどう出てくるのか?焦点ですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回のBlogでお会いしましょう