WBC日本代表の侍JAPANが1次予選を通過し
きのうは準々決勝のイタリア戦を制し
準決勝、決勝の舞台のアメリカ・マイアミへ駒を進めました。
イタリア戦の気迫のこもった大谷翔平選手のピッチングは
MLBのレギュラーシーズンを見ているかのような
真剣勝負の本気モードでしたね。
イタリア代表はメジャー所属やその傘下のマイナー所属選手が8人いて
WBC2023大会が始まる前から注目していました。
イタリア代表には、エンゼルスの兄デービット・フレッチャー選手がいたり、
女房役のマックス・スタッシー選手も候補の上がっていたものの
『奥さんの出産があった』ようで、イタリア代表を断念したようです。
メジャーの選手は、出産に立ち会うために産休制度『父親リスト』なるものがあり、
レギュラーシーズン中でも24時間から72時間をチームから離脱OKが認められていて
過密スケジュールのMLBでも、なかなか良い制度ですよね。
スタッシーが代表にいれば、さらに強かったかもしれませんね。
それでも、弟のドミニク・フレッチャー選手が
ラッキーボーイのような存在で、そんなヒットが多かったです。
結果的には9-3と点差はつきましたが、
プールB予選の前の4試合よりもヒリヒリするような試合でした。
日本の侍投手陣は世界でもトップクラスで
危なげない投手ばかりです。
最年長のダルビッシュ有選手もセットアッパーとして途中で登板。
鬼気迫る圧巻のピッチングで日本での登板を締めくくりました。
韓国戦の先発でも、
野手エラーに足を引っ張られたかたちで
実質失点は1でしたよね。
きのうのフレッチャー弟のドミニク選手がラッキーボーイ的な存在で
フェンス手前でもホームラン認定されてしまっただけでした。
少し不運ですが、十分過ぎる活躍と貢献をしていますよね。
不調で、心配されていた村上宗隆選手が少し元気が戻ってきました。
WBC2023年大会、日本代表の侍JAPANの
試合が観られるのもあと2戦
決戦の地いざ、
アメリカ・マイアミへ。
今日のテーマは【WBC2023年大会 日本代表の大谷翔平はもう投げない?】です
第5回WBCで世界一奪回を目指す侍ジャバンにとって最大のヤマ場とも言える準々決勝のイタリア戦に、大谷翔平が登板することが確実となった。
エンゼルス監督が明かした“準々決勝がラスト登板”の方針
米アリゾナ州でエンゼルスのフィル・ネビン監督が「翔平が準々決勝で投げれば、何が起こったとしても、こっちで金曜日(24日)に投げられる」と話したもので、WBC終了後は24日のオープン戦に登板し、中5日で30日の開幕戦(アスレチックス戦)へ備えるプランを明かした。このため、大谷はマイアミで行われる決勝ラウンドの準決勝、決勝には登板しない方針が明らかになった。
もっとも、今回の大谷起用法は、エンゼルスが一方的に決定し、侍ジャパンに要請したわけではない。大谷が出場意思を表明して以来、エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは「翔平が望むことであれば、何でも協力したい」と、全面的にサポートする姿勢を明かしてきた。
準々決勝の大谷とダルビッシュを起点にローテ作成?
今回、侍ジャパンの先発ローテーションが、どのような経緯で決まったのかは、現時点では定かではない。ただ、これまでの発言からも、栗山監督ら首脳陣は、米国行きをかけた準々決勝を最重要試合と位置付け、ローテーションを編成したものと見られる。その結果、最終的に大谷とダルビッシュ有の2枚看板を一気に投入する必勝策が固まった。
つまり、「準々決勝に大谷とダルビッシュ」を起点として、「大谷―ダルビッシュ―佐々木朗希―山本由伸」と並ぶ1次ラウンドのローテーションが確定した可能性が極めて高い。
大谷も例外ではない「球団からの管理」
その一方で、エンゼルスのネビン監督はキャンプイン直後、大谷を今季の開幕投手起用を発表した。となると、大谷は開幕戦の3月30日から逆算して調整を進めることになる。
WBC終了後、米アリゾナのキャンプに再合流する大谷のオープン戦最終登板は、開幕戦まで中5日となる24日のパドレス戦。米国東部時間16日午前6時(日本時間16日午後7時)の準々決勝で先発する大谷は、日程上、米国ラウンドでの先発登板が不可能となった。
特に、投手陣は球数や登板間隔が球団ごとに細かく管理されており、ブルペンでの投球練習、実戦登板など、開幕から逆算した調整プランの中で、起用法が決められてきた。日本代表に合流した大谷も例外ではなく、その調整プランの真っ只中にあるのだ。
WBCとMLBにとっての「成功」とは?
過去の大会では、公式戦への影響を考慮して出場を辞退する選手が続出した。だが、前回大会の優勝シーンを見たマイク・トラウトが「後悔した」と公言し、今回は米国主将を務めるなど、トップ選手のWBCへの参加意識は着実に変わってきた。
その一方で、大会後には長丁場の公式戦が控えるため、各国首脳陣にすれば、高額年俸を稼ぐ各球団の「宝」を酷使して疲弊させるわけにもいかない。国の代表としての威信をかけて、たとえ世界一を勝ち取ったとしても、大谷をはじめとするスーパースター達に、その「代償」を払わせるような事態になれば、次回大会以降の選手招集にも影響を与えかねない。
大会への注目度がアップし、緊迫した戦いが続けば続くほど、自ずと選手のテンションも上がる。引用:Number Web
メジャーの各球団が高額投資した言わば、
『大事な商品である選手の起用法』も事前に決まっていたようです。
誰が投げようが、2023年大会の世界中でも
トップクラスの投手陣が選ばれていますので
大谷翔平選手やダルビッシュ有選手が投げなくても
勝ち負けに大きく影響することには、ないですよね。
スポーツとケガは、常に隣り合わせにあるようなものですが、
WBCの世界対抗戦のお祭りの後には、
長いレギュラーシーズンが開幕しますので、
ケガには、気を付けて熱い戦いには期待しつつ
無事にあと2試合を戦い抜いて、
終わってほしいと思います。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日は【WBC2023年大会 日本代表の大谷翔平はもう投げない?】について話してきました。
久しぶりにウクライナ戦争以外のニュースをBlogにしてみました。
スポーツで戦えば、平和的に戦争も解決できるのに・・・。
WBCイタリア代表を9-3と勝利し、アメリカ・マイアミへ旅立ち、
15時間をかけて、現地到着した日本代表の侍JAPAN。
多くてあと2戦、頂点まで駆け上がれ!
それではまた
次回のBlogで
お会いしましょう。